類は友を呼ぶ
あなたの周りにはどんな人がいますか?
明るい人の周りには明るい人が集まっているような気がしませんか。
逆に愚痴ばかり言っている人の周りには、同じように愚痴っぽい人がいるような気がしませんか。
マイナスな波動を出していると、同じようにマイナスな波動の人が集まってきてしまいますよ。
それが嫌ならマイナスな波動を出している人とは距離を置いて、プラスの波動を出す努力をしたほうがいいんです。
自分がプラスになれば、自然とプラスの波動の人と仲良くなれると思います。
私自身、自分がマイナスなときは明るい人と一緒にいるのがつらかったことがあります。
同じようにマイナスの人と一緒にいるほうが安心できました。
逆に自分がプラスになったときは、マイナスな人と一緒にいるのはなんだか居心地が悪かったように思えます。
自分がプラスなときは明るい人と一緒にいるほうが楽しく過ごせました。
そのとき付き合っている友人は、自分の心をうつす鏡のようでした。
自分の波動が変われば付き合う友人も変わるのは自然なことなのですよ。
さて、どうやってマイナスな人がプラスになるのかということが問題ですね。
私の提案は「悪い言葉」を言うのをやめてみる、ということです。
愚痴や悪口、文句を言う習慣をやめてみましょう。
友達が愚痴を言いだしても、その愚痴大会に加わらないようにしてみてください。
最初は「ノリが悪い」と言われるかも知れませんが、だんだんと愚痴を言う人とは離れて、愚痴を言わない友人と一緒にいることが多くなると思います。
そしてその愚痴というのは他人に対してだけではなく、自分に対してでも同じですよ。
ときどき「わたしなんて・・・」と言う人がいますが、これは自分に対して文句を言っていることなんです。
自分と他人を比べて、劣等感があるからそう言ってしまうのでしょう。
劣等感は私にもあります。
他人と比べてしまうこともあります。
でも自分はどう頑張っても他人にはなれないのだから、あなたはあなたらしい長所を伸ばしたらいいんですよ。
他人の長所と自分の短所を比べたら、負けるのは当たり前です。
他人にも、あなたに見えない短所があるんです。
だから比べていいのは「過去の自分」なのですよ。
昨日の自分と比べて、今日の自分は少しだけ成長したな。
去年はできなかったことが、最近できるようになってきた。
というふうに自分の成長を感じられるように努力しましょう。